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懐かしのブルートレイン、新・鉄道博物館


鉄道博物館展示のため大宮総合車両センターに運び込まれたブルートレイン
 
 ブルートレインとしては最初期の1964年に製造された3等寝台(現・B寝台)車「ナハネフ22形」が28日、さいたま市大宮区JR東日本大宮総合車両センターに搬入された。

 重さ約30トンの車両は、車輪を外してゴムタイヤの付いた車台に載せられ、同日未明、JR東日本鎌倉総合車両センター(神奈川県鎌倉市)から大型トレーラーに牽引(けんいん)され、大宮総合車両センターに運ばれた。

 車両は、同センターで補修・整備され、2007年10月、同区内に開館する「鉄道博物館」に展示される。

 64年から98年まで走ったナハネフ22形は、曲線の大きな窓ガラスの展望室付きで、流線形のデザインが特徴。