<JR宇都宮線>小山―小金井駅間で線路にくぼみ

 19日午後2時ごろ、栃木県小山市喜沢のJR宇都宮線小山―小金井駅間で、下り線の線路内にくぼみが見つかり、修復作業の間、上野―宇都宮駅間で上下線の運転を約1時間40分見合わせた。湘南新宿ライン計6本が運休したほか、上下線計19本が最大1時間33分遅れ、約4500人に影響が出た。

 JR東、インシデント多すぎる。保守費を節約するのは(企業としては)いいが、極度にやるとよくない。しかも、国交省に線路くぼみで警告書を渡された日に。東日本は、東中野の事故を契機にATS-P又はATCを主要線区に設置したことは(拠点Pしか設置していない西日本に比べて)よいことだとは思うが、線路のくぼみはずさんな西日本でも起きていない。死者が出ていないからあまり現地の人以外では非難されないものの死者が出たら当然、大騒ぎになるに決まっている。ATS-Sでなく、高価でもATS-Pを導入した東日本なんだから、こういう線路の整備はして欲しいと思う。
 何事も度が過ぎるとまずいようですな。