白身(仮称)さんのリンク先から。
<福知山線脱線>JR西、企業体質との関係否定 意見聴取会
JR西副社長「日勤教育は有益」 尼崎脱線事故で、意見聴取会
「体質変わらぬ」遺族ら怒り


 現在の西は遅れが少なくなり、がんばって遅れた列車と接続をとろうとしなくなった。余裕ありすぎではないか?と思うこともある(芦屋でC電は2分ほど停車。夙川開業を見込んでの余裕時分?)が、夙川が開業すればまたぎりぎりになる気がする。


 で、なぜP設置が遅れたかとかいう質問は西にとってまったく痛くも痒くもないんですよね。SWでも速度照査のために設置しなかったのかというのが重要であってです。あと、毎日のように使っているから言いますが、宝塚〜尼崎間は最高が95キロなので余裕時分があまりありません。というよりほとんどないと思われます。なぜか。尼崎までで遅れて快速列車が新三田間でに遅れが回復できないケースがほとんどだから。


 そして、日勤教育の話だが、草むしりとか(新聞によると)あったという。何のための日勤教育かわからない。シュミレーションを1日中やらせるならまだしも(これも間違っていると思うが)である。それに、運転士の中には日勤教育が苦痛で自殺した人もいる。それでもこの日勤教育が正しかったのか?という疑問は残る。


 あと、ダイヤは標準だったというのは、微妙。上り塚口付近で124キロ(207系)出したという話を聞いたこともあるし、普通に東海道線で223系が133キロ出しているのを見たこともある。それに、上り快速、新快速は大阪で運転手が交代する。その後新大阪までは立って運転する人がいたようです。勿論、大阪での運転士交代の時間が足りないからなのだが。そこまでして、高度な運転技術でひとつもミスをしなかったなら定時で走れるスジである。