鉄研旅行も最終日。6:20頃起床。30分から食堂車で朝食があるので6:25に寝台を出発。途中、pakurimanさんにメールしつつ、6:28頃に、ロビーに到着、30分になった瞬間に食堂車へ。とりあえず、2人席を確保しておきます。直後にpakurimanさん登場。2人とも洋定食注文です。最初のジュース、スープが来始めたころ、顧問のM氏登場。4人席のところへ1人で行きました。すぐ後に、2人の人が来たので、ウェイターさんに移っていいですか?といい、4人席へ移動。結局、食堂車で食べた部員、顧問は3人だけでした。

 実際は、ご飯、味噌汁セット、またはパン、スープセットとなっていますが、和、洋といっても問題なく通じます。
 前回と違い、洋朝食なので、スープ、パンが出てきます。ゆっくりと味わいながら食べているとトヨシラの撮影地を通過したり、某駅を通過したりしました。少したって、黒磯駅を通過。なんとEF66-27がいました。今まで全然会うことも撮影することも出来なかったのに・・・。

 少したってきりあげ、寝台へ戻ります。寝ている人はいなかったですが。少し話しながら8:30になるとシャワー。昨日買っておいたカードで適当に浴びに行くことに。東海道乗り継ぎを控えてゆっくりしておきました。

 その間にどんどん列車は進んでいきます。ヒガハスなどの有名撮影地を通過して高崎線が横へ近づいてきて大宮駅到着。最初はここから湘新にする予定だったんですけどね。何かと乗り換えには便利ですし。帰ってから調べると、5760レが64原色+Pトップだったらしい。残念。
 ここで降りられたら蕨の方の家にでも特攻して中国の写真でも渡そうと思ったんですがさすがにそんなことは出来ません。上野についてからだと、82号到着までの時間では間に合わないので仕方なくあきらめます。

 列車は大宮操車場を横目に見ながら(下関からの転属機がいました。前が青プレ、横が灰色プレのやつ)どんどん南下していきます。貨物線が地下へ入り、南浦和を通過すると、209系の基地、浦和電車区が見えてきます。その後、例の蕨を通過し、赤羽を通過。埼京線が見えます。山手貨物線と別れ、尾久客車区を横手に見ながら尾久駅を通過し、上野のホームに入っていきます。
 ドアが開きました。終わった・・・。
 うえのぉ〜、うえのぉ〜、ご乗車お疲れ様でしたと言う放送に少々感動しながらです。一旦集合し、全員で82号の入線までにこのホームにいることと言って解散。特急北斗星上野という行先表示器を撮り、クルクル回転するのを待ってみるも、回転せず。いろいろ面白い行先、廃止された列車が出てくるんですけれどもね。

 適当におにぎり(関東の鮭は100円♪)を買い、82号の入線まで待つ。上野についた時点で帰ってきたと言うのには鉄研のスケールの大きさが感じられます。僕自身、名古屋はひつまぶしを食べに行くところ、加古川米原、和歌山、奈良などは大回りで行くところ、東京でさえ小旅行に行くところとなっています。ホント、東京でJRに乗っている限り、間違えて乗ってしまったとか言うことは無いんです。中1の始めころは大阪に行くだけで遠いところへ行く感じでしたからね。


 そんなことを考えているうちに北斗星82号が到着。半分程度の部員はこちらに乗り込んでいます。こちらは登り方先頭にいたのですが、後ろのほうに乗車だったので大分歩かせる羽目に。申し訳ない。顧問の話があって、少し僕がつけたし。勘で9,10号車付近が熱海駅の階段に近いだろうと考えたので、部員には9,10号車付近に集合することと。15両もあるので、○番線のホームと言われても集合にならないわけですw

 全員上野駅の改札を出て、18きっぷで入りなおします。ここから東京駅まではよくあるグループ行動。適当にしておけばいいんですが。
 京浜東北線は快速運転している時間帯だったので、1分前に山手線が出る状況でしたが、京浜東北線を選択。途中で山手線を抜き去り、こちらのほうが1,2分早くつきました。ほとんど代わっていないやんとか言う突っ込みは無しの方向で。

 東京駅に到着してからは、6番線から10番線まで慣れた道を進んでいきます。第3文型特急とも言われているSuper View Odoriko、つまり、SVOですね、が丁度発車していきました。10番線では皆さん食料調達。僕にはそんな経済力は存在しません。ただ、唯一心残りだったのは、マッ缶を買い損ねたこと。マックスコーヒーです。飲んだら異常に甘いので普通のコーヒー好きには合わないかもしれません。7/27に成田のホテルで飲んでいるんですけどね。


 そのうち折り返しアクティーとなる列車が入線、客を降ろした後、車内清掃が始まりますが、5分程度かかります。冷房に当たりたいのは山々なのですが仕方ありません。その後、扉が開き、車内へ。勿論のことながら9号車です。お分かりの方もおられると思いますが、この車両はM車。つまり、墜落インバーターが聞けるわけです。

 関東圏では珍しい、ベルで東京駅を発車。次は新橋。横でひかりが見え、この「ひかり」なら3時間後には大阪にいられるんだよな〜とか思いながらです。新橋と北千住でしか聞かれない(はず)の発車メロディーを聞き、その次は品川。ここで14系寝台、285系電車寝台など、たくさんの車両を見てから品川駅へ到着です。ここでどさっと乗ってきます。鶴見で羽沢へ行く貨物線が地下へ・・・、などと書いているときりが無いので、飛ばしますね。

 どうでもいいですが、このアクティー、快速のくせに、4駅しか通過しないんですよね。昔はもっと通過していたんですけれども。東海道線で見ればそうなのですが、平行している湘新ライン、横須賀線(正式には東海道線なんだけどね)、京浜東北、山手線のところではバンバン駅を飛ばしているわけです。ただ、データイムの東京発の下りはアクティーを除き基本的に待避またはカラ待避があるので、アクティが使いやすいわけです。


 湯河原付近の車窓を眺めていると、まもなく熱海に到着です。熱海→三島は短距離なので席取り合戦はしません。というより、たっていたほうが有利なのです。結局座りましたが。
 来宮駅伊東線と別れ、トンネルに入ります。函南に停車した後は三島です。三島では一部の客しか降りませんでした。


 三島からは211系3両です。黄身が発車間際にトイレを探していましたが、残念ながら211系5000番台にはトイレが存在しません(あってたっけ?)。興津まで我慢してくださいと言うことらしいです。

 じぇっとら君とOnabeと来年はどうなるかな〜と少し話しながら電車は進んでいきます。で、沼津でどさっと乗ってきました。これにはびっくりです。素直に三島で降りたらいいのにね。こっちだったら座れるのにと思いながら、でも、競争に勝てたのは助かりました。

 だんだんこみながら興津へ。興津でまた下車しますが、一部の下車客を除くとほとんど鉄研部員のみ。興津下車はあまり知られていないのでしょうか?


 興津から先は313系の3両編成。昔より進化したのはトイレがついたと言うことでしょうか。それにしても、この電車は浜松まで直通なので助かります。

 静岡でどっとまた乗ってきたのでとりあえず老人さんに席を譲り適当にたつことに。電車は島田をすぎ、金谷も過ぎ、どんどん関西へ向かっていきます。そんなこんなで浜松に到着です。ここでは乗り継ぎ時間はあまりなかったものの、同じホームでだったので助かりました。


 で、横に止まっている電車は117系。往年の名車ですが、313系の投入などで名古屋近辺では朝、夜の運用のみです。今回、2号と4号に別れることになるのであれば、金山→米原117系8連なので今回は乗れないのかな?と思っていたのですが、思わぬところで乗れてラッキーです。写真の見せ合いをしているうちに豊橋へ到着。どうやらこの車内で青春18きっぷを落としていたようなのですが、後ろの人がたまたま見つけてくれたので助かりました。

 
 豊橋では22分あります。適当に食料を調達して(399円の弁当など)、入線を待ちます。で、入線してきた車両は313系5000番台。こいつはしょっちゅう来ます。この電車は米原行きなので、米原での新快速がどうなるか。気になります。


 考えてもらったら分かるのですが、近江塩津敦賀から来る新快速は一部の駅が8両が入らないため(敦賀駅折り返しホームだけか?)、4両での運転。長浜から来る新快速も8両での運転です。12両で運転する場合、米原で4両もしくは8両増結することになります。

 前に増結するときには、坂田→米原が6分かけて走ります。前の信号が赤のところをむりやりゆっくり入線させるからです。後ろに増結するときには3分で米原まで着き、10分弱停車するのでその後増結します。


 まあ、こういうことがあるので、簡単に上のパターンだと見抜き、前のほうへ。先頭車両に陣取ります。さっさとシートを転換し、乗車。貨物列車が2本通過し、接続する浜松からの普通が来たところで4分後に出発。ここからは飛ばします。蒲郡、岡崎、・・・。
 この辺もよく来るところなので省略しますが、名古屋に近づくにつれどんどん混んでいきます。金山でどっと乗車し、名古屋で少し下車、でもたくさん乗ってきます。尾張一宮、岐阜で減り、それでもたくさん乗っています。おそらく18キッパーが多いことでしょう。


 醒ヶ井を出た後は米原。荷物を降ろし、さっさとドア付近まで行きます。で、誤算だったのが6両編成だったからか、ホームの神戸方ぎりぎりにとまってしまいました。なので、あまり客が分散してくれませんでした。とりあえず、出来る限り前に並び、増結4両が来てすぐに乗車。2人席を確保しましたが、近くの4人席で大富豪をやっていて、そこで大富豪をやっていない部員がいたので代わってもらい4人席へ。延々と大富豪をしながら彦根能登川と過ぎていきます。


 京都班は大阪で下車したい人もいたようですが、京都で下車することに。ただ、やっぱり、京都班は早くても必要なかったでしょうね。なんというのか、鉄研旅行は最初から最後までみんなで行くという感じなので。

 zumi氏が高槻から乗ってこられ、大阪へ。大阪では帰りを待っていたかのように、寝台特急なは・あかつき号が電源車のうるさい音を鳴らしていました。終わった・・・。
 全員で一旦改札を出て、3本締めは迷惑だからと言うことで、1本締めだけして終了。顧問はここで帰られました。

 ここで京都で降りた黄身を待ち、17日の作業の連絡を少ししてから、zumi氏提案の反省会ということでハーゲンダッツに行くことに。反省会ということだったので、61,62回の数人だけかと思っていたのですが、何故か中1まで。旅行前だったらとっとと帰って寝ろとでもいえるんですがね。

 と言うわけで行ったのですが、少々混んでいました。結局金がほとんど無かったのでzumi氏におごってもらいました。ありがとうございます。少し話をしてから解散。そうして大阪駅の改札を入ったとき、虻師登場。こんなところでアウトは思ってもいませんでした。迎えに来ているんならともかく、もともと会う予定は無かったようで。

 で、福知山線快速で帰宅しました。

以上!