鉄研旅行記です。ただいま4日目、まりもで睡眠まで完成しました。





8/4新三田〜上野〜北斗星81号
1日目は北斗星車内まで写真を撮っていないです。文字だけで見にくくて申し訳ないです。

 初日、大阪駅に6:38に着くように家を出るつもりだったのですが、ウッディタウン中央駅神鉄の電車の発車時刻を1分間違え、少し走るのを緩めたので乗り遅れ。新三田まで走るものの間に合わず。Onabe(仮称)に連絡しておいて、そのまま大阪駅へ向かいます。いつもは快速を利用するのですが、今回は普通。道場、武田尾、生瀬にも停車。宝塚からは東西線直通の快速に乗換え、尼崎からは東海道線快速。
大阪に着いてみなさんと合流。この時点で7時頃だったのでそのままホームへ向かいます。土休日の上り新快速は7:17の次は8:00までなく、かなり混むんです。
そうこうしているうちに新快速が入線、発車。
見送りのみなさんと別れ、京都、大津、草津と進んでいきます。このあたりはもう慣れた道。130キロでぐいぐい進んでいきます。田んぼの回りをかっ飛ばし、近江鉄道が見えて来ると米原JR西日本とはお別れです。
で、米原からは新車の313系5000番台。階段から2両くらいありましたが、タッタと走ります。これは、新快速からの乗継ぎ客を除くとがらがらだろうと思いきや、階段から遠い最後尾でさえ2人掛け席に1人は座っている乗り具合。なので、仕方なく通路側の席を確保。部員の分なんて考えられる状態ではないです。大垣〜岐阜の各駅と尾張一宮から名古屋までの客は非常に多いので席をとらないとまずいわけです。5分乗り継ぎなので乗換え客が跨線橋を渡りきるとすぐに発車です。

 名古屋を越え、2時間で豊橋着。ホームが変わるので隣りのホームへ。ここで500mlのポカリを1本購入。ちなみに、平日であれば211系の3連なのですが、今日は休日だからか211+313の6両。なので、楽に着席。今までの速さではなく、110キロに落ちるのでゆっくり電車に揺れをまかせながら座っていました。ですが、突然トイレに行きたくなったので、席を譲って他の部員がいるところまで行って荷物を預け、トイレへ。厄介な事に下痢で、旅行中ずっとこれに悩まされる事になりました(伝染はなかったので書道の方とは全く関係ないです。恐らく今年の鉄研旅行の部員の管理のためのストレスかな?)。
西浜松貨物(タ)をすぎると浜松。隣りのホームへ移動し、駅そばを食べ、そして車内へ。今度はトイレなし211系。長袖を着ているのにもかかわらず冷房が当たるとやばい状況。部員に席をずれてもらったものの、冷房が直接当たらないところで座れるところはもうなかったので仕方なく立席。この後、空いたので着席したものの、また体がやばい状況になり、島田で慌ててトイレへ。この後、最終日まで(東京〜上野を除き)トイレなしはなかったので助かりました。
島田からは211系2連+313系3連。このあたりから静岡までの需要は大きいので混んでいきます。静岡では客の一部が入れ替わって数駅のうちに減るという感じです。沼津で下車し、次の電車で熱海へ。熱海からはE231系15両。グリーンより下り方の1〜3号車に部員を集めておいたので楽でした。途中、小田原からは特快が先行。茅ヶ崎白身(仮称)さんが合流。平塚にて踏切の事故のようなものがあり、茅ヶ崎で抑止。数分で解けたので東京へは5分程度の延着。部員の中では東京駅の構造が分かっていて、上野でも数日前に下調べをしておいた僕が誘導することに。3,4番線へ案内し、適当に上野に向かわせて上野の地上ホームへ。


 上野の地上ホームの北斗星カシオペア利用客専用のスペースのところに荷物を置いて(監視はOBの方々に頼み)、いったん青春18切符で改札を出てぐるり北海道フリー切符で改札内へ入ります。適当におにぎり2個程度とお茶1lとポカリ900mlを購入し、シャワーカードが欲しかったので8号車で並びます。東北線(宇都宮線)内で事故があったようで、尾久→上野の回送が遅れ、入線は発車時刻の17:17頃。シャワーカードを確保したころ、北斗星81号は上野を離れます。ただ、積み込みなどがあるので、少々遅れて発車です。客車なのにショックが全くなく、とても上手な運転でした。この日の81号は東オク車。


 尾久、赤羽を通過。E231、211系の中で見ている景色も寝台車から見ると全く違います。蕨を通過すると電車区が見え、さいたま新都心では大宮(操)が見えます。そうするとすぐに大宮着。適当にダラダラしながら例の小金井を過ぎ、宇都宮着(18:43)。
 19:00からシャワーを確保しておいたので、シャワーを浴びます。ただ、いくら整備がかなりよい東北(宇都宮)線でもかなりゆれます。普段なら気にならない程度のゆれなのですがね。420円で買ったシャンプー、タオルなどがセットになっているものを使い、汗を流します。

 20:00頃から食堂車はパブタイムになるので食堂車へ。黄身(仮称)と、キシキシ(仮称)の3人。3人でビーフシチュー、イタリアンハンバーグセット、ライス、牛タンスモークを注文。

ようやく写真1枚目ですね。見にくくて申し訳ない。


DSCN9807
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 こんな感じです。特に、(あまり食べていないけど)ビーフシチューがよかったです。食べたい方は是非北斗星の車内へ!
 この後は延々大富豪をやって(このときに中国で出た9リバースを追加)、楽しみました。

 どーでもいいですが、うちでやっているルール

  • ハ3
    • 1番最初のゲームはハート3の人から。なお、2回目以降は最下位の人からなので効果なし
  • スペ3
    • ジョーカより強い。この後、場が流れる。
  • 3・3・SUN革命
    • 3が3枚出ると、革命となる。なお、名前は昔、名鉄近鉄、南海の3社で出していた、3・3・SUNフリーきっぷをもじったもの。
  • 5飛ばし
    • いわゆるSkip.次の人は飛ばされ、1周したら場が流れる。
  • 7渡し
    • 7を出した枚数だけ、次の人に手札から渡す権利がある。
  • 8切り
    • これはご存知かと。
  • 9リバース
    • いわゆるUNOのリバース。ただし、2,4枚出したときは打ち消され、効果なし。なお、1学年下の63回生は12リバースで、9ではない。
  • 10捨て
    • 10を出した枚数だけ、場に手札から捨てる権利がある。
  • イレブンバック(イレバ)
    • その場が流れるまで革命状態が起こる。ただし、2,4枚出したときは打ち消され、効果なし。
  • ドボン
    • 手札の数の合計と場に前の人が出した数の合計が同じのとき、そのままあがることが出来る。


 あとは革命かな。こんな感じです。こんな複雑なので、中国では少々やりにくかったです。
 どうでもよかったですね。


 23:00頃までやって、その後就寝。函館でカマ替え*1があるので、それまでに起きることに。ただし、目覚ましはかけられないので、運次第と。

8/5

北斗星〜札幌〜旭川〜美瑛〜富良野〜札幌〜桑園〜札幌〜はなたび利尻

 渡島当別付近で起床。とっくに青函トンネルは越えた後ですね。このトンネルですが、僕は、この旅行までにトンネルに入って出ることを1回とすると、3回も使っているわけです。1度目は3歳のときにトワイライトで大阪→札幌。2度目はこの続きで函館から海底駅を見学し、また函館へ。3度目はこの学校に合格した直後、銀河〜はやて〜スーパー白鳥の乗り継ぎで。すごく豪華な人ですね。

 そんなことはさておき、列車は五稜郭へ。ここではキハ56などが留置されています。その前を通過し、函館で折り返してきた1号とすれ違い、函館到着。手ぶれ補正がかなり利きます。ちなみに、ISOは1600。なんせ、まだ4時台。函館といえども、暗いです。

Type ED79-0@Hakodate
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 カシオペアを牽引してきた機関車。


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TypeED79-0@Hakodate
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 乗ってきた北斗星81号。


 反対側にDD51重連が連結され、まもなく発車します。DD51は牽きだしにくいのか(出雲でもそうだった)、客車特有のドカンとなってから発車。まわりは大富豪をするようだったので、一緒にロビーカーに行くものの、眠気が勝って、そのまま寝てしまいました。1時間ほど睡眠。なんせ、前の日は23時〜4:30までですからね。その前日もあまり寝てなかったので余計です。森など記憶になく、八雲の手前で目が覚めます。ここの近くには北海道新幹線の駅が出来る予定。

 長万部の手前で車内放送再開。時刻は6:30.この直後、ロビーカーでは、列が出来始めます。2番目に並ぶことに成功し、食堂車では4人席を確保。

和朝食 洋朝食

 4人で和朝食3、洋朝食1の注文。僕は和です。かなり共通化されており、和は10人分限定だと思っていたのですが、そうでもないようです。魚、ご飯、味噌汁さえあれば、和に出来るわけです。ゆっくり味わいながら食べて、さっさと寝台へ戻ります。天候は曇り。晴れてくれればよかったのですが、仕方ありません。大自然の中を走りながら、東室蘭へ。このあたりまで来ると、乗客も減ってきます。東室蘭から1分後に出る室蘭行きがあるのですが、781系であることにびっくり。すずらん間合い運用でしょう。その後もタタン、タタンと快調に走りながら苫小牧、南千歳へ停車。ここからはラスト一駅。新札幌を通過すると札幌貨物㋟が見え始め、長万部で別れた函館線が近づいてきて、平和を通過。ここは千歳線のみ駅があり、函館線には駅がないところです。車内放送も入り、北斗星81号は定刻に札幌駅到着。札幌は3年半ぶりです。

 ここで、2班に分かれます。1班は滝川〜新十津川石狩当別〜札幌(札沼班)、札幌からは自由行動、もう1班は旭川〜美瑛〜富良野〜札幌(富良野班)。
 
 札沼班は38分後に電車が出るので、適当に弁当を買って、すぐに出発した模様。
 で、こちらの富良野班は98分あるので、皆さん好きなことをすることに。

 僕が何したかって?
 勿論・・・。

DSC_0751 Type731+721@Sapporo
Type183-0@Sapporo Type711@Sapporo
Type785@Sapporo  DSC_0728


 適当に撮影して、集合場所の8番線へ。ここでDMV弁当などという、謎な弁当を購入し、ライラック7号に乗車。勿論、uシートです。このuシートは指定席料金で乗れるものの、座席はグリーン車並というとてもよい座席です。何故か、指定席のある1号車はM車(モーター車)なんですよね。まあ、仕方ないことですが。で、ライラックで運転中の781系は10月のダイヤ改正で廃車決定しました。新しい車両なのですが、ライラック運用で120キロでかっ飛ばしている上に、極寒地の北海道なので、老朽化が早いようです。
 ここで弁当を食べたあとは寝てしまい、気がつくと旭川。やはり、寝不足のようです。まあ、ノロッコで寝るよりはましというプラス思考で。


 旭川では85分あるので、ラーメンを食べるなりして、15分前の14:10に美瑛行きの発車するホームで集合することにして、いったん解散。ここでも、

Type DD51 and etc. JR Freight

 所定ではDD51重連なのですが、何故か単機で来やがりました。これを撮影したあと、みんなが行っているラーメン屋に行くことに。と思ったら・・・。かなりの混雑。部員は次でしたが、僕はさらに一般客が10人ほどいてその次。こりゃ無理か。と思っていたら、ちょうど4人席が空いて、部員、顧問合わせて3人座っているところ(部では一番最後)があり、そこへちゃっかり先に行きました。これはラッキー。

Asahikawa Chinese noodle

をいただき(500円)、駅に戻ることに。歩いていくと、屋外店舗でキシキシ(仮称)が30%引きのCDを購入中。かなり前のアルバム2本でした。だからといってイノセン(子供達様)ばっかり聞くなよなぁ。駅の入り口で中1の某君と話しているが集合時刻の14:10になっても誰もいない。おかしいなぁと思っていると、よく考えたら集合場所は次に乗る列車のホーム(または車内)だったorz.

 あわてて改札を通って富良野線ホームへ。この富良野線ホーム、旭川駅高架化工事の影響でかなり離れたところにあるので行くのが大変。もう部員はほとんど乗っていました。
 とりあえず、顧問に2人が来たことを言い、確認をとると、あと1人来ていなかったようでしたが、すぐに来ました。この車内の中では大富豪。ここで鉄研の62回生と63回生のルールが割れているのに気づきました。というわけで、合同でするときは最大公約数的ルールを採用。共通している部分だけを採用するわけです。ただし、この列車の乗車は33分なので、すぐに終了。
 ここからは、富良野・美瑛ノロッコ号に乗り換えです。

Type DE10 and Type 50@Biei


 ノロッコは自由席3両、指定席1両の変則配置。団体さんが多く入るとかなり混雑することもあるようです。この日の自由席は座席が丁度埋まる程度でした。
 このノロッコ、景色のいいところで徐行運転をします。ただ、この列車、外国人観光客が多いので、案内放送が日本語→英語→中国語→ハングル語の順で行われていました。ここまで来て中国語を聞かされるとは思わなかったです。

 ラベンダーで な か ふ ら の と描いているところを過ぎると、まもなく富良野。やはり、pakuriman氏のように、ファーム富田によるなど、途中下車したほうがよかった感じです。そうは言っても鉄研旅行では出来ないことなんですけどね。

 富良野では留まっていた2本の列車を撮影。左側の列車に乗車です。

North Rainbow Express@Furano DSC_0781


 ノースレインボーエクスプレス、車内がすごい。まず、全車ハイデッカーで座席がかなり高いところにあり、座席は大きくリクライニングをし、さらに各座席にイヤホンがあり、音楽などを聴くことが出来るわけです。席が分かれ、富良野班のうち、中1の3人と顧問の4人は最後尾、残りは中間車だったのですが、中間車にいた11人のうち、8人がゲーム。こんなのは興味がないので、とっとと隣の3号車の1階へ。売店富良野近くでとれた、ぶどうジュースを買って車内を見てみると・・・。

 ラベンダーエクスプレスのノートがあったので、前のほうから読んでみます。一部、中国語、ハングル語、英語などがありました。書こうとしたときに、M君が登場。ほぼ同時にキシキシも登場。要するに、ゲームが嫌だったみたい。で、突如、急ブレーキが。鹿が線路付近にいた影響のようです。すぐに運行再開しました。このとき、おいていたジュースのビンが転がっていきやがりました。

 適当に3人で話していると顧問のM氏登場。4人でいろいろ話して、滝川を過ぎ、中1が現れ、途中、どこかの駅でSWAを待避して岩見沢停車。ここからはもうノンストップ。なので、荷物をこちらへ移して、降りる準備をします。どうでもいいけど、この車両のトイレはきれかったです。

 江別を通過すると、まもなく千歳線と合流。平和を通過し、白石、苗穂を通過し、札幌着。意外と短い旅でした。このとき、札沼班のうちの数人が合流し、一緒に改札を出ることに。
 皆さん、札幌ラーメンが食べたいとのことで、観光案内所でパンフレットをもらい、適当に行くことに。
らーめん

 食べてから分かったのですが、どうやら札幌ラーメンの店ではないみたい。まあいいか。ただいま19:30。20時集合なので、何もするにも中途半端なので、そのまま集合場所付近の椅子に座ってで待つことに。

 20時に全員集合したので、出発。20:19の電車で一駅、桑園へ。今日は桑園駅徒歩数分のスーパー銭湯。Onabe(仮称)の札幌に住んでいる友達が銭湯はここがいいと言ったからここになったようです。で、ここ、中1で名古屋近くの銭湯に非常に似ていました。最近のスーパー銭湯は構造が似ているのかな?
 荷物を固めておいて、顧問の先生1人を除いて入浴。ゆっくり入浴して上がり、先生を待ちます。顧問を待った後、ミーティング。結局、全員一言ずつ言うことに。昔よりは短くなりましたけどね。適当に言って、部員が終わると顧問の話があり、それからすぐに桑園駅へ。少々時間があったので、2ℓの水分を買い、そのまま22:30桑園発の列車に乗って札幌へ。
 ちなみに、僕が集合時刻を20:00に決めてました。理由は2時間あったら札幌に戻ってはまなすを撮影出来るだろうということです。なんと勝手な
 ただ、思ったより遠めのところで、ゆっくり入ることができたので、1時間遅いほうがいいという要望もありましたが、この時間に設定していて正解でした。はまなすは撮れなかったんだけどね。


 札幌で入線20分前に到着。まあ、こんなもんです。これより遅いと列車の遅れが不安になってしまうので。ホームに列車が来たと思ったら721系の回送でした。HIDが先頭だったっけ?と思っていると違う列車。電光掲示板に表示してくれ・・・。

 そう思っているうちに到着。予想通り、183-1500番台。これだとパソコン用電源が各座席ごとにあるので携帯、デジカメの充電が出来るわけです。

Type183-1500@Sapporo Type 183-200 and Type785

 pakurimanさんとOnabeの3人でデッキで話します。さすがに、23時を回ってから発車の夜行列車で、もう、寝ている人や、寝る気満々の人もいるので、客室内では話せません。


 函館の夜景がどうだったとか、北斗星のの食堂車がどうだったとか話をしていると、突如コンデジの電源が落ちて動かなくなってしまいました。結局電池切れだったのですが、満タンにして数日放置してから持ってきたもので、使っているわけではなかったので、逝ってしまったと思っていたのです。ですが、家に帰って充電してみると動きやがりました。びっくり。


 列車は岩見沢、滝川で減光となったので、とりあえず、部員のゲームはやめさせて、寝るようにと言ってから、寝ようとするもなかなか寝られず。列車は深川をすぎ1:00到着の旭川。ここまで寝ることが出来ませんでした。旭川を発車したあたりから記憶がありません。ここで日付を切らせていただきます。
 

8/6

はなたび利尻〜稚内〜ノシャップ岬〜稚内〜深川〜増毛〜深川〜北見

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 ちなみに自作。国鉄気動車特有のこの音の放送で目が覚めます。鉄研旅行も3日目を迎えます。音威子府幌延などは記憶になく、まもなく南稚内

 少しすると、駅に到着。町の中心はこちらであるものの、観光客、登山客は稚内まで利用。指定席で観光客中心なので、ほとんど下車客はいません。南稚内を発車すると、もう終点の稚内。早いものです。


DSC_0797

 最北端の碑。日本の最北端までやってきたなぁ、という感じです。何気にうれしかったり。自分自身では、初の最端制覇です。一度、みんなで改札を出て、タクシー6台!を使い、ノシャップ岬へ。まだ3,4台しか来ていなかったので、先に後輩に譲り、ダッシュ。50メートルほど行ったところにある、撮影地(というほどでもないですが)。昨日、利尻の編成は撮れなかったので、行ってみました。
Type183-500@Wakkanai

 pakurimanさん、キシキシ、黄身と同じタクシー。海岸線を走り、岬へ。

DSC_0802  DSC_0806


 記念写真を撮ったあと、もう1度タクシーに乗り、稚内駅へ。ここで、最北端証明書の入場券2枚とオレンジカード4枚を買い、稚内のえきそばを食べます。
DSC_0806

 涼しくて、体が冷えていたので、丁度よかったです。そのうち、スーパー宗谷2号の改札が始まるのでもう1度先ほどの場所へ。

DSC_0810どう見ても1度ほど傾いていますorz
Type 261@Wakkanai

 あとはスーパー宗谷、キハ261系の写真を撮って改札口へ行き、列車に乗り込みます。

 非電化のところはやっぱり空が広いのがいいですよね〜。乗り込むとまもなく発車。
 今回の旅行、何故か車端の指定が取れていることが多いんです。というわけで、座席の後ろに荷物を押し込んでいるころ、南稚内駅へ。ここでかなり乗車し、列車は南に向けて進んでいきます。ただ、窓が開かない車両にいるとやはりすぐに眠気が襲ってくるわけでして、目が覚めたら音威子府でした。このあたりは景色のきれいところだったんですけどね。残念。


 音威子府でpakurimanさんと別れ、こちらはそのまま乗車。781系1000番台を除く、781系、キハ281,283,261系は前面展望が出来るので、美深駅の直前にいってみることに。まあ、美幸線の廃線跡が見えたらなーと思ったのですが、結局、よく分かりませんでした。いったん席に戻って、また名寄で先頭へ。ここで、保線区員の人?が乗ってきたので、先頭は譲り、その横で見ることにしました。深名線はよく分からなかったものの、名寄本線らしき道を目でたどっていくと、SLが3両ほど留置(放置のほうが正確かも)されていました。そのころ、本線の枕木が木からコンクリートに変わり、列車も飛ばすように。どこぞの新快速と同じような感じです。


 261系はカーブでの乗り心地をよくするため、ばねで車両を1〜2度傾けて運転しています。その影響で少しだけだけど酔った後輩がいたみたい。


 北旭川貨物駅を過ぎ、JR北海道の電留線が見え始めると電化路線となり、新旭川駅で石北本線と合流するとまもなく旭川駅。ここで旭山動物園班は下車です。2分延の到着でした。札幌〜旭川の特急のスジ(ダイヤ)は立っている(余裕がない)ので遅れは解消できないまま、深川に到着です。ここからは留萌本線へ乗換えです。


 もともと5分の乗継だったのですが、2分遅れているので、3分しかありません。さっさと乗り込みます。キハ54の2両だったのですが、後ろの車両は回送で締め切り扱い。2人席の窓側は埋まっている状況だったので、適当にロング部分にいることにしました。北一已、秩父別、北秩父別と停車していきますが、あまり人は降りません。また、乗ってくる人もほとんどいません。次の石狩沼田はもともと札沼線の終点だったのですが、新十津川〜石狩沼田間は廃線になっています。面影をみてみても、草にうもれたホームがある程度でした。なので、あまりよく分かりませんでした。携帯ゲームのチャリ走などをしているうちに(これもゲームだけどね。景色がいいという路線でもなかったし)留萌駅に到着。ここでは「にしんそば」を食べ、増毛駅の入場券を購入。あーゆーひとがよく買われるらしいです。


 ちなみに、部員で出ていた、半家発増毛行きのきっぷは最安の
予土、土佐くろしお、土讃、予讃、本四備讃、宇野、山陽、東海道、湖西、北陸、信越、羽越、奥羽、津軽海峡、函館、留萌
と購入したときで大人21330円です。経由路線16だから何とかMARSで発行できますね。17以降だと手書き発行になってしまいますからね。まあ、昔なら東海道→東北とすればだいぶ節約できたのですが、今は出来ませんからね。東北→奥羽とすれば節約できますが乗継が悪いですし。


 で、名物のにしんそばを食します。ここでは26分あるのですが、運転手さんの休憩時間のようで、運転手さんもそばを食べていました。そのうちに、留萌行きだった2両編成のが切り離されて、後ろの車両はそのまま深川へ向かっていきました。


そのうちに、増毛行きの改札が始まり乗車。クロスが取れたので、窓があり、壁でない席を取り進行方向右側の席をとっておきます。ただ、乗ってばっかりいると疲れてくるもので、きれいな増毛の海を眺めつつ、パワプロをやっていました。とりあえず、下り列車では景色を見ることを中心にしていましたが。30分ほど走ると増毛えきに到着。駅前に食堂はありましたが、駐車場のようなところでした。もう少しいたかったのですが、9分で折り返しなので、適当に写真を撮ってそのまま列車に乗り込みます。
Type 54@Mashike

 深川まではほとんどずっとゲームしていました。行きに通った道だしね。というわけで、深川到着まで飛びます。深川でいったん下車するものの、駅の中にコンビニと駅弁や程度しかなかったので、そのまま改札をとおり、ライラックが到着するホームで待つことに。このあたりで、特快きたみの発車ホームは3番線というメールが入りました。2番線にライラックは停車なので、隣のホーム。これはラッキー。

 高架化工事が進行中の横をポイントの関係で徐行しながら(これはいつもしていることだけど)旭川駅2番線到着。そのまま特快きたみへ。この特快きたみ、普段は1両編成の単行列車で運転されるのですが、繁忙期なので2両編成で運転。ただし、部員がいない場合、1両ならば少々たち客が出る程度の乗り具合でした。pakurinamさんと今までの写真を見せあいながら話していると上川に到着。ここからは山の中へ入っていきます。上川〜上白滝のあいだには3駅ほど駅があったのですが、民家はなくなってしまったところが多く、すべて廃止になりました。


 信号所、廃駅の通過時刻が分からなかったので、カンニングをしに運転手のスタフを除きに行くことに。しかし、残念ながら、運転士後ろの窓はトンネルがある関係で閉じられていて、横から覗いても構造上、どうしても上川までしか見えませんでした。残念。ここで、最長片道切符で旅行している岐阜の人とお会いし、少し話してから、また席に戻ります。この辺の景色、なんと言うのか、中3で行った上高地梓川に非常に似ている感じなんですよね。しかも、天気も同じ曇り。気持ちよく進んでいたところ、突如、巨大物体が見え始めました。高速道路です。

 西留辺蕊、留辺蕊(あまり読める人いないでしょう。「るべしべ」です。)と停車し、遠軽へ。遠軽では予想通りかにめしは売っていませんでした。残念ですが。で、6分の停車の後、折り返して北見、網走方面への道をとります。


 相内(あいのない)・・・。愛が無いんかいな。という駅に停車。一部の部員はついついということで、駅名標を撮っていました。そうこうしている間に、西北見をとおり、トンネルへ突入。阪神日野春道君(長い。仮称)によると、非電化では唯一のトンネルだそうな。
 トンネルを抜けると、北見駅に到着。ようやくという感じです。
 ここで網走の宿に泊まるというpakurimanさんと別れます。

 改札口をでて、そのままホテルへ一直線。早速ネットにつないで遊んでいる奴がいましたが、そういうのはどうでもよくて、部屋割り発表。上の人間は前から分かっていたんだけどね。部員の部屋が何番か全く分からなかったので、部屋割り表をもらいました。(顧問は生徒にあまり渡したくなかったみたいですが、ただ、後で役に立ちました。)


 そのまま上へ上がると、もう一人のE君は待っていたので急いであけることに。またせてごめんね。
 大きい荷物は放置し、貴重品とカメラを持って出発。もちろんホテルの人にパンフレットをもらってね。なーんかいろいろあってグダグダしたものの、結局50年は営業しているという、うなぎやさんに。


鉄火巻き  DSC_0854

 ちなみに、鉄火巻きは顧問のK氏の奢り。ラッキー。蒸すので20分ほどかかるものの、味は最高でした。関西の焼くのとは違うのよね。だから感じは少し違っていたけど。


 その後、ローソンでお茶などを買っておいて、そのままホテルへ直行。集合時刻の21時の2,3分前に着きました。
 で、そのままミーティング。場所が狭いので、全員に話させると、少々迷惑。なので、言いたい人に限定。ただ、誰も手を上げないと、プラン作成者、高1となるんですがね。やっぱり、中1のときよりは大分まともに言えている気がします。高知でなんかね、考えていたことが全て頭から飛んで、いい終わってから思い出すというorz.

 次の日、7:15に集合することになり、そのまま解散。一旦部屋に戻ります。で、ここで部屋割りを確認し、とりあえずOnabeのところへ。そのまま下に降り、函館のバスの時刻を調べておきます。で、同じ部屋のE君はまだ風呂だろうと推測し、部長の部屋へ行き、適当に少し遊んでから部屋に帰ると、丁度あがったところ。すぐに使って旅の疲れを癒します。想像していたけれど、やっぱり車内2連泊というのは疲れますね。普通の人なら北斗星ではぐっすり寝られるはずなのですが、パブタイムや朝食、機関車交換などのイベントがあるので規則正しく寝られないんですよね。これが鉄オタの宿命か?

 なので、早めに寝ることに。モーニングコールは6:15.朝食が6:30からやっているらしかったので。さっさと電気を消してそのままおやすみなさ〜い。


8/7

北見〜網走〜摩周〜摩周湖第一展望台〜摩周〜釧路〜根室〜釧路〜特急まりも

 6:15のモーニングコールで目が覚めます。適当に服を着替えて、そのまま2階へ。6:30からあいているという、食堂へ行きます。丁度顧問のM氏も部屋から出てこられ、一緒になりました。食堂に入ると、朝食券が必要で、フロントでしか売っていないということだったので、中1のM君と一緒に下へ。1050円で朝食券を買い、食堂へ。バイキングだったのですが、ビジホでは1050円の朝食とは思えないほどいろいろ種類がありました。顧問のK氏が野菜ばかり食べられていたのが印象に残っていますが。やっぱり野菜不足になってしまうのが嫌みたいです。

 6:55くらいにはさっさと退散。もう少し食べたかったのですが、そろそろ戻らないと、服の片付けの残りなどの時間が捻出できません。
 適当に片付けて、忘れ物チェックして7:10ごろには部屋を出て、7:12頃にロビーへ。案の定、顧問を含む数人が来ていません。このペースで食堂で食べていたらきついだろうと思っていたのですがやはりです。15分台にはM氏がこられ、直後にK氏も。これであとは生徒。

 疲れがたまっていたのか、3組も来ていません。ここであの「紙」が本領発揮。1組目のところへ起こしに。ただ、ここは準備できていたので問題なしです。直感で上の階のグループが起きていないだろうと推測してエレベーターの6のボタンを押し、上へ。


 チャイムを押しても反応が無い。で、ドアノブに手をかけてみると、開きやがりました。ここはオートロックではないという説明があったのにね。入った直後、下から顧問の電話が。それでようやく目が覚めたようなので、カーテンだけ開けて、そのままエレベーターで下へ。直前に5階から降りていった感じがあったので、恐らく遅れている1組だろうと推測し、1階へ。

 ご飯を食べた僕と顧問の1人が残り、残りは北見駅へ。で、遅れて降りてくるのを待った後、北見駅へ。朝食を食べてしまった僕には全くすることが無いので適当にぶらぶらしていました。そのうち、改札が始まるので、改札内へ。所定キハ40の4両で、非電化路線なので、きれいな写真が撮れると思って駅の端へ。


 すぐにトンネルの向こうからヘッドライトを光らせたキハ40が来ました。
 あれ? どう見ても4両無いよ・・・。
 今更構図を変更することも出来ず、無理やり撮ることに。


Type 40@Kitami


 夏休み減車が行われているものの、かなりの高校生がいらっしゃいました。ただ、その高校生も1,2駅で降りてしまい、それ以降は閑散とした車内になりました。空港に近い、西女満別駅を出るころには、サロマ湖が左手に見え、女満別付近では完全に見えました。pakurimanさんから突如メールが・・・。どうやら寝坊で6:41の列車に乗れず、網走から10:01の同じ列車になるとのことでした。そうするうちに網走駅に到着です。

 10:01の快速しれとこは釧網線からの折り返しなので一度、待ってみるとすぐに来ましたが、清掃があったので、すぐには乗れず、3分ほど待って乗車。例によって座席換装のキハ54なので、窓があるかを見ながら進行方向左側の進行方向側の座席を確保します。その後、一旦改札を出て、コンビニで道内時刻表を購入。道内の時刻しかないですが、バス路線なども詳しく乗っているので、役に立ちました。駅スタンプを押しているうちに改札開始。こっちは、最初に席取りをしているので大分楽でした。改札内に入り、キハ54に乗車。快速なのに、HM(ヘッドマーク)までついています。そのうち発車です。


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などの景色のきれいな北浜駅などをとおり、知床斜里に停車です。ここでは5分停車。この間に途中下車印をもらいました。
 ここからは内陸に入ります。別に景色がきれいというわけではないので、網走行き快速しれとこと交換してから、知らない間に寝てしまいました。緑〜川湯温泉の間もです。で、結局、目が覚めたのは摩周駅に着く直前。なんというのか・・・。


 摩周へいくことになります。ちなみに、この班は高1が4人、中3が2人。引率はめちゃくちゃ楽です(笑
 摩周湖第一展望台までバスです。がらがらです。神秘的な湖、摩周湖へ、let's go!
 20分ほどで展望台へ。折り返しまでは20分しかないので注意が必要です。で、今回の旅行で一眼レフを持ってきたのですが、レンズはNikonの55〜200.鉄道写真を撮るには全く問題ないのですが、風景を撮るにはかなり画角に問題があるんですよね。Tamron28〜300mmがD40ではAf(自動ピント合わせ)が使えないのが問題ないんですが。
 それはさておき、適当に撮影してその後、集合写真。バルブ用に持ってきている三脚がこういうところで生きるわけですね。そうしてからバスへ。ここの摩周湖、観光客は多かったのですが、鉄道〜バスでどれだけの客がいるのか?という問題があるのでしょう。駐車場にはかなり車が入っていたので。

 摩周駅に戻って足湯に使っていると、15分前になったので切り上げてホームへ。列車が来ない線路だからと、線路の上に立ったり、少し歩いたりしていました。標茶などをとおり釧路湿原へ。環境問題とか騒がれる前の時代だったから、線路を作れたものの、今作ろうとすると、釧路湿原を守る会とやらが出来て、ひかせてくれないでしょう。
 釧路湿原で湿原班の部員が乗ってきて、数駅で釧路へ到着。

 顧問の話が少しあってから和商市場へ。何しに来たかって?もちろん勝手丼にきまっているでしょ。
 300円のご飯を買うと、直後から勧誘が。確かに、気の弱い人なら1軒で勝手丼が作られてしまいます。
 こういうのってイクラを真ん中に置き、その周りにネタを入れていくのがよいのでしょうが、残念ながらイクラがだめでorz.
秋刀魚やサーモン、甘エビなどを乗せていきます。出来る限り釧路産のものを値切りながら。午後だったので、すぐにまけてもらえました。

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 食べ終えてから釧路駅へ。車内に入ってびっくり。かなり客がいました。乗っている感じからして、部員が混ましているのであり、部員がいなければ丁度座席が埋まる程度なんですがね。というわけで、仕方なくたつことに。

 想定の範囲外だったのですが、結局、厚岸まで立つことになりました。厚岸からは着席し、海や草原を見ていました。日本一寂しい分岐駅と呼ばれた(今は備後落合か?)厚床を過ぎると、落石などをすぎて、まもなく、東根室

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 そして、根室へ。まず、根室駅と東根室駅の硬券入場券を購入。その後、観光案内所へ行く予定だったのですが、18:00にしまっていたみたい。誤算でした。仕方なく、駅員さんに銭湯の位置を聞き、そこへ行くことに。歩いて10分弱でした。390円だったかな?
 ゆっくり温まらさせてもらいます。やっぱり、毎日入らないとしんどいですよね。特に夏の旅行中は。

 で、夏といえども根室はかなり寒く、風呂上りは僕は完全な冬装備になっています。風呂上りから風邪引くことがよくあるんで・・・。この帰り道に、根室でご飯を食べてから風呂へ行く人たちとすれ違いました。向こうは急いでいる感じです。1時間なかったですし。
 途中のコンビニで適当に弁当と、お茶2ℓを購入し、駅へ。いすに座って改札を待っていると、後半組が帰ってきました。とりあえず一安心。

 改札が始まり、乗車。客がほとんどいません。快速ノサップ→まりもの乗り継ぎをして、そのまま札幌へ行く人はそこそこいると思っていたのですが。例によって、乗車率を上げているのは部員です。大富豪などをして、釧路到着10分前には切り上げます。

 準備をして、特急まりもに乗り換えです。ホームが離れるのなら、バルブしてもよかったのですが、同じホームだったので、パス。そこまでして危険を冒したくはありません。

 本日は5両編成のまりも。所定編成だと思われます。で、僕達が乗車する車両は1号車だったのですが、困ったことに、2号車は車掌室が釧路側のスハネフなんですよね。要するに、洗面台を使うためには寝台を通らないといけないんです。やっぱり、これは指定席の客も気を使いますし、寝台の客も迷惑なので、もう1両トイレ、洗面台つきの車両を入れたほうがいいような気がします。そんなに客がいないことも承知していますが。

 例のごとく、減光になるまでは寝かさず、減光してからは部員を寝かすわけです。減光は白糠駅発車後でした。来年の鉄研旅行がどうこうという話をやめさせるなどして、その後、僕も就寝。

*1:機関車交換