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北斗星〜札幌〜旭川〜美瑛〜富良野〜札幌〜桑園〜札幌〜はなたび利尻

 渡島当別付近で起床。とっくに青函トンネルは越えた後ですね。このトンネルですが、僕は、この旅行までにトンネルに入って出ることを1回とすると、3回も使っているわけです。1度目は3歳のときにトワイライトで大阪→札幌。2度目はこの続きで函館から海底駅を見学し、また函館へ。3度目はこの学校に合格した直後、銀河〜はやて〜スーパー白鳥の乗り継ぎで。すごく豪華な人ですね。

 そんなことはさておき、列車は五稜郭へ。ここではキハ56などが留置されています。その前を通過し、函館で折り返してきた1号とすれ違い、函館到着。手ぶれ補正がかなり利きます。ちなみに、ISOは1600。なんせ、まだ4時台。函館といえども、暗いです。

Type ED79-0@Hakodate
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 カシオペアを牽引してきた機関車。


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TypeED79-0@Hakodate
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 乗ってきた北斗星81号。


 反対側にDD51重連が連結され、まもなく発車します。DD51は牽きだしにくいのか(出雲でもそうだった)、客車特有のドカンとなってから発車。まわりは大富豪をするようだったので、一緒にロビーカーに行くものの、眠気が勝って、そのまま寝てしまいました。1時間ほど睡眠。なんせ、前の日は23時〜4:30までですからね。その前日もあまり寝てなかったので余計です。森など記憶になく、八雲の手前で目が覚めます。ここの近くには北海道新幹線の駅が出来る予定。

 長万部の手前で車内放送再開。時刻は6:30.この直後、ロビーカーでは、列が出来始めます。2番目に並ぶことに成功し、食堂車では4人席を確保。

和朝食 洋朝食

 4人で和朝食3、洋朝食1の注文。僕は和です。かなり共通化されており、和は10人分限定だと思っていたのですが、そうでもないようです。魚、ご飯、味噌汁さえあれば、和に出来るわけです。ゆっくり味わいながら食べて、さっさと寝台へ戻ります。天候は曇り。晴れてくれればよかったのですが、仕方ありません。大自然の中を走りながら、東室蘭へ。このあたりまで来ると、乗客も減ってきます。東室蘭から1分後に出る室蘭行きがあるのですが、781系であることにびっくり。すずらん間合い運用でしょう。その後もタタン、タタンと快調に走りながら苫小牧、南千歳へ停車。ここからはラスト一駅。新札幌を通過すると札幌貨物㋟が見え始め、長万部で別れた函館線が近づいてきて、平和を通過。ここは千歳線のみ駅があり、函館線には駅がないところです。車内放送も入り、北斗星81号は定刻に札幌駅到着。札幌は3年半ぶりです。

 ここで、2班に分かれます。1班は滝川〜新十津川石狩当別〜札幌(札沼班)、札幌からは自由行動、もう1班は旭川〜美瑛〜富良野〜札幌(富良野班)。
 
 札沼班は38分後に電車が出るので、適当に弁当を買って、すぐに出発した模様。
 で、こちらの富良野班は98分あるので、皆さん好きなことをすることに。

 僕が何したかって?
 勿論・・・。

DSC_0751 Type731+721@Sapporo
Type183-0@Sapporo Type711@Sapporo
Type785@Sapporo  DSC_0728


 適当に撮影して、集合場所の8番線へ。ここでDMV弁当などという、謎な弁当を購入し、ライラック7号に乗車。勿論、uシートです。このuシートは指定席料金で乗れるものの、座席はグリーン車並というとてもよい座席です。何故か、指定席のある1号車はM車(モーター車)なんですよね。まあ、仕方ないことですが。で、ライラックで運転中の781系は10月のダイヤ改正で廃車決定しました。新しい車両なのですが、ライラック運用で120キロでかっ飛ばしている上に、極寒地の北海道なので、老朽化が早いようです。
 ここで弁当を食べたあとは寝てしまい、気がつくと旭川。やはり、寝不足のようです。まあ、ノロッコで寝るよりはましというプラス思考で。


 旭川では85分あるので、ラーメンを食べるなりして、15分前の14:10に美瑛行きの発車するホームで集合することにして、いったん解散。ここでも、

Type DD51 and etc. JR Freight

 所定ではDD51重連なのですが、何故か単機で来やがりました。これを撮影したあと、みんなが行っているラーメン屋に行くことに。と思ったら・・・。かなりの混雑。部員は次でしたが、僕はさらに一般客が10人ほどいてその次。こりゃ無理か。と思っていたら、ちょうど4人席が空いて、部員、顧問合わせて3人座っているところ(部では一番最後)があり、そこへちゃっかり先に行きました。これはラッキー。

Asahikawa Chinese noodle

をいただき(500円)、駅に戻ることに。歩いていくと、屋外店舗でキシキシ(仮称)が30%引きのCDを購入中。かなり前のアルバム2本でした。だからといってイノセン(子供達様)ばっかり聞くなよなぁ。駅の入り口で中1の某君と話しているが集合時刻の14:10になっても誰もいない。おかしいなぁと思っていると、よく考えたら集合場所は次に乗る列車のホーム(または車内)だったorz.

 あわてて改札を通って富良野線ホームへ。この富良野線ホーム、旭川駅高架化工事の影響でかなり離れたところにあるので行くのが大変。もう部員はほとんど乗っていました。
 とりあえず、顧問に2人が来たことを言い、確認をとると、あと1人来ていなかったようでしたが、すぐに来ました。この車内の中では大富豪。ここで鉄研の62回生と63回生のルールが割れているのに気づきました。というわけで、合同でするときは最大公約数的ルールを採用。共通している部分だけを採用するわけです。ただし、この列車の乗車は33分なので、すぐに終了。
 ここからは、富良野・美瑛ノロッコ号に乗り換えです。

Type DE10 and Type 50@Biei


 ノロッコは自由席3両、指定席1両の変則配置。団体さんが多く入るとかなり混雑することもあるようです。この日の自由席は座席が丁度埋まる程度でした。
 このノロッコ、景色のいいところで徐行運転をします。ただ、この列車、外国人観光客が多いので、案内放送が日本語→英語→中国語→ハングル語の順で行われていました。ここまで来て中国語を聞かされるとは思わなかったです。

 ラベンダーで な か ふ ら の と描いているところを過ぎると、まもなく富良野。やはり、pakuriman氏のように、ファーム富田によるなど、途中下車したほうがよかった感じです。そうは言っても鉄研旅行では出来ないことなんですけどね。

 富良野では留まっていた2本の列車を撮影。左側の列車に乗車です。

North Rainbow Express@Furano DSC_0781


 ノースレインボーエクスプレス、車内がすごい。まず、全車ハイデッカーで座席がかなり高いところにあり、座席は大きくリクライニングをし、さらに各座席にイヤホンがあり、音楽などを聴くことが出来るわけです。席が分かれ、富良野班のうち、中1の3人と顧問の4人は最後尾、残りは中間車だったのですが、中間車にいた11人のうち、8人がゲーム。こんなのは興味がないので、とっとと隣の3号車の1階へ。売店富良野近くでとれた、ぶどうジュースを買って車内を見てみると・・・。

 ラベンダーエクスプレスのノートがあったので、前のほうから読んでみます。一部、中国語、ハングル語、英語などがありました。書こうとしたときに、M君が登場。ほぼ同時にキシキシも登場。要するに、ゲームが嫌だったみたい。で、突如、急ブレーキが。鹿が線路付近にいた影響のようです。すぐに運行再開しました。このとき、おいていたジュースのビンが転がっていきやがりました。

 適当に3人で話していると顧問のM氏登場。4人でいろいろ話して、滝川を過ぎ、中1が現れ、途中、どこかの駅でSWAを待避して岩見沢停車。ここからはもうノンストップ。なので、荷物をこちらへ移して、降りる準備をします。どうでもいいけど、この車両のトイレはきれかったです。

 江別を通過すると、まもなく千歳線と合流。平和を通過し、白石、苗穂を通過し、札幌着。意外と短い旅でした。このとき、札沼班のうちの数人が合流し、一緒に改札を出ることに。
 皆さん、札幌ラーメンが食べたいとのことで、観光案内所でパンフレットをもらい、適当に行くことに。
らーめん

 食べてから分かったのですが、どうやら札幌ラーメンの店ではないみたい。まあいいか。ただいま19:30。20時集合なので、何もするにも中途半端なので、そのまま集合場所付近の椅子に座ってで待つことに。

 20時に全員集合したので、出発。20:19の電車で一駅、桑園へ。今日は桑園駅徒歩数分のスーパー銭湯。Onabe(仮称)の札幌に住んでいる友達が銭湯はここがいいと言ったからここになったようです。で、ここ、中1で名古屋近くの銭湯に非常に似ていました。最近のスーパー銭湯は構造が似ているのかな?
 荷物を固めておいて、顧問の先生1人を除いて入浴。ゆっくり入浴して上がり、先生を待ちます。顧問を待った後、ミーティング。結局、全員一言ずつ言うことに。昔よりは短くなりましたけどね。適当に言って、部員が終わると顧問の話があり、それからすぐに桑園駅へ。少々時間があったので、2ℓの水分を買い、そのまま22:30桑園発の列車に乗って札幌へ。
 ちなみに、僕が集合時刻を20:00に決めてました。理由は2時間あったら札幌に戻ってはまなすを撮影出来るだろうということです。なんと勝手な
 ただ、思ったより遠めのところで、ゆっくり入ることができたので、1時間遅いほうがいいという要望もありましたが、この時間に設定していて正解でした。はまなすは撮れなかったんだけどね。


 札幌で入線20分前に到着。まあ、こんなもんです。これより遅いと列車の遅れが不安になってしまうので。ホームに列車が来たと思ったら721系の回送でした。HIDが先頭だったっけ?と思っていると違う列車。電光掲示板に表示してくれ・・・。

 そう思っているうちに到着。予想通り、183-1500番台。これだとパソコン用電源が各座席ごとにあるので携帯、デジカメの充電が出来るわけです。

Type183-1500@Sapporo Type 183-200 and Type785

 pakurimanさんとOnabeの3人でデッキで話します。さすがに、23時を回ってから発車の夜行列車で、もう、寝ている人や、寝る気満々の人もいるので、客室内では話せません。


 函館の夜景がどうだったとか、北斗星のの食堂車がどうだったとか話をしていると、突如コンデジの電源が落ちて動かなくなってしまいました。結局電池切れだったのですが、満タンにして数日放置してから持ってきたもので、使っているわけではなかったので、逝ってしまったと思っていたのです。ですが、家に帰って充電してみると動きやがりました。びっくり。


 列車は岩見沢、滝川で減光となったので、とりあえず、部員のゲームはやめさせて、寝るようにと言ってから、寝ようとするもなかなか寝られず。列車は深川をすぎ1:00到着の旭川。ここまで寝ることが出来ませんでした。旭川を発車したあたりから記憶がありません。ここで日付を切らせていただきます。