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はなたび利尻〜稚内〜ノシャップ岬〜稚内〜深川〜増毛〜深川〜北見

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 ちなみに自作。国鉄気動車特有のこの音の放送で目が覚めます。鉄研旅行も3日目を迎えます。音威子府幌延などは記憶になく、まもなく南稚内

 少しすると、駅に到着。町の中心はこちらであるものの、観光客、登山客は稚内まで利用。指定席で観光客中心なので、ほとんど下車客はいません。南稚内を発車すると、もう終点の稚内。早いものです。


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 最北端の碑。日本の最北端までやってきたなぁ、という感じです。何気にうれしかったり。自分自身では、初の最端制覇です。一度、みんなで改札を出て、タクシー6台!を使い、ノシャップ岬へ。まだ3,4台しか来ていなかったので、先に後輩に譲り、ダッシュ。50メートルほど行ったところにある、撮影地(というほどでもないですが)。昨日、利尻の編成は撮れなかったので、行ってみました。
Type183-500@Wakkanai

 pakurimanさん、キシキシ、黄身と同じタクシー。海岸線を走り、岬へ。

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 記念写真を撮ったあと、もう1度タクシーに乗り、稚内駅へ。ここで、最北端証明書の入場券2枚とオレンジカード4枚を買い、稚内のえきそばを食べます。
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 涼しくて、体が冷えていたので、丁度よかったです。そのうち、スーパー宗谷2号の改札が始まるのでもう1度先ほどの場所へ。

DSC_0810どう見ても1度ほど傾いていますorz
Type 261@Wakkanai

 あとはスーパー宗谷、キハ261系の写真を撮って改札口へ行き、列車に乗り込みます。

 非電化のところはやっぱり空が広いのがいいですよね〜。乗り込むとまもなく発車。
 今回の旅行、何故か車端の指定が取れていることが多いんです。というわけで、座席の後ろに荷物を押し込んでいるころ、南稚内駅へ。ここでかなり乗車し、列車は南に向けて進んでいきます。ただ、窓が開かない車両にいるとやはりすぐに眠気が襲ってくるわけでして、目が覚めたら音威子府でした。このあたりは景色のきれいところだったんですけどね。残念。


 音威子府でpakurimanさんと別れ、こちらはそのまま乗車。781系1000番台を除く、781系、キハ281,283,261系は前面展望が出来るので、美深駅の直前にいってみることに。まあ、美幸線の廃線跡が見えたらなーと思ったのですが、結局、よく分かりませんでした。いったん席に戻って、また名寄で先頭へ。ここで、保線区員の人?が乗ってきたので、先頭は譲り、その横で見ることにしました。深名線はよく分からなかったものの、名寄本線らしき道を目でたどっていくと、SLが3両ほど留置(放置のほうが正確かも)されていました。そのころ、本線の枕木が木からコンクリートに変わり、列車も飛ばすように。どこぞの新快速と同じような感じです。


 261系はカーブでの乗り心地をよくするため、ばねで車両を1〜2度傾けて運転しています。その影響で少しだけだけど酔った後輩がいたみたい。


 北旭川貨物駅を過ぎ、JR北海道の電留線が見え始めると電化路線となり、新旭川駅で石北本線と合流するとまもなく旭川駅。ここで旭山動物園班は下車です。2分延の到着でした。札幌〜旭川の特急のスジ(ダイヤ)は立っている(余裕がない)ので遅れは解消できないまま、深川に到着です。ここからは留萌本線へ乗換えです。


 もともと5分の乗継だったのですが、2分遅れているので、3分しかありません。さっさと乗り込みます。キハ54の2両だったのですが、後ろの車両は回送で締め切り扱い。2人席の窓側は埋まっている状況だったので、適当にロング部分にいることにしました。北一已、秩父別、北秩父別と停車していきますが、あまり人は降りません。また、乗ってくる人もほとんどいません。次の石狩沼田はもともと札沼線の終点だったのですが、新十津川〜石狩沼田間は廃線になっています。面影をみてみても、草にうもれたホームがある程度でした。なので、あまりよく分かりませんでした。携帯ゲームのチャリ走などをしているうちに(これもゲームだけどね。景色がいいという路線でもなかったし)留萌駅に到着。ここでは「にしんそば」を食べ、増毛駅の入場券を購入。あーゆーひとがよく買われるらしいです。


 ちなみに、部員で出ていた、半家発増毛行きのきっぷは最安の
予土、土佐くろしお、土讃、予讃、本四備讃、宇野、山陽、東海道、湖西、北陸、信越、羽越、奥羽、津軽海峡、函館、留萌
と購入したときで大人21330円です。経由路線16だから何とかMARSで発行できますね。17以降だと手書き発行になってしまいますからね。まあ、昔なら東海道→東北とすればだいぶ節約できたのですが、今は出来ませんからね。東北→奥羽とすれば節約できますが乗継が悪いですし。


 で、名物のにしんそばを食します。ここでは26分あるのですが、運転手さんの休憩時間のようで、運転手さんもそばを食べていました。そのうちに、留萌行きだった2両編成のが切り離されて、後ろの車両はそのまま深川へ向かっていきました。


そのうちに、増毛行きの改札が始まり乗車。クロスが取れたので、窓があり、壁でない席を取り進行方向右側の席をとっておきます。ただ、乗ってばっかりいると疲れてくるもので、きれいな増毛の海を眺めつつ、パワプロをやっていました。とりあえず、下り列車では景色を見ることを中心にしていましたが。30分ほど走ると増毛えきに到着。駅前に食堂はありましたが、駐車場のようなところでした。もう少しいたかったのですが、9分で折り返しなので、適当に写真を撮ってそのまま列車に乗り込みます。
Type 54@Mashike

 深川まではほとんどずっとゲームしていました。行きに通った道だしね。というわけで、深川到着まで飛びます。深川でいったん下車するものの、駅の中にコンビニと駅弁や程度しかなかったので、そのまま改札をとおり、ライラックが到着するホームで待つことに。このあたりで、特快きたみの発車ホームは3番線というメールが入りました。2番線にライラックは停車なので、隣のホーム。これはラッキー。

 高架化工事が進行中の横をポイントの関係で徐行しながら(これはいつもしていることだけど)旭川駅2番線到着。そのまま特快きたみへ。この特快きたみ、普段は1両編成の単行列車で運転されるのですが、繁忙期なので2両編成で運転。ただし、部員がいない場合、1両ならば少々たち客が出る程度の乗り具合でした。pakurinamさんと今までの写真を見せあいながら話していると上川に到着。ここからは山の中へ入っていきます。上川〜上白滝のあいだには3駅ほど駅があったのですが、民家はなくなってしまったところが多く、すべて廃止になりました。


 信号所、廃駅の通過時刻が分からなかったので、カンニングをしに運転手のスタフを除きに行くことに。しかし、残念ながら、運転士後ろの窓はトンネルがある関係で閉じられていて、横から覗いても構造上、どうしても上川までしか見えませんでした。残念。ここで、最長片道切符で旅行している岐阜の人とお会いし、少し話してから、また席に戻ります。この辺の景色、なんと言うのか、中3で行った上高地梓川に非常に似ている感じなんですよね。しかも、天気も同じ曇り。気持ちよく進んでいたところ、突如、巨大物体が見え始めました。高速道路です。

 西留辺蕊、留辺蕊(あまり読める人いないでしょう。「るべしべ」です。)と停車し、遠軽へ。遠軽では予想通りかにめしは売っていませんでした。残念ですが。で、6分の停車の後、折り返して北見、網走方面への道をとります。


 相内(あいのない)・・・。愛が無いんかいな。という駅に停車。一部の部員はついついということで、駅名標を撮っていました。そうこうしている間に、西北見をとおり、トンネルへ突入。阪神日野春道君(長い。仮称)によると、非電化では唯一のトンネルだそうな。
 トンネルを抜けると、北見駅に到着。ようやくという感じです。
 ここで網走の宿に泊まるというpakurimanさんと別れます。

 改札口をでて、そのままホテルへ一直線。早速ネットにつないで遊んでいる奴がいましたが、そういうのはどうでもよくて、部屋割り発表。上の人間は前から分かっていたんだけどね。部員の部屋が何番か全く分からなかったので、部屋割り表をもらいました。(顧問は生徒にあまり渡したくなかったみたいですが、ただ、後で役に立ちました。)


 そのまま上へ上がると、もう一人のE君は待っていたので急いであけることに。またせてごめんね。
 大きい荷物は放置し、貴重品とカメラを持って出発。もちろんホテルの人にパンフレットをもらってね。なーんかいろいろあってグダグダしたものの、結局50年は営業しているという、うなぎやさんに。


鉄火巻き  DSC_0854

 ちなみに、鉄火巻きは顧問のK氏の奢り。ラッキー。蒸すので20分ほどかかるものの、味は最高でした。関西の焼くのとは違うのよね。だから感じは少し違っていたけど。


 その後、ローソンでお茶などを買っておいて、そのままホテルへ直行。集合時刻の21時の2,3分前に着きました。
 で、そのままミーティング。場所が狭いので、全員に話させると、少々迷惑。なので、言いたい人に限定。ただ、誰も手を上げないと、プラン作成者、高1となるんですがね。やっぱり、中1のときよりは大分まともに言えている気がします。高知でなんかね、考えていたことが全て頭から飛んで、いい終わってから思い出すというorz.

 次の日、7:15に集合することになり、そのまま解散。一旦部屋に戻ります。で、ここで部屋割りを確認し、とりあえずOnabeのところへ。そのまま下に降り、函館のバスの時刻を調べておきます。で、同じ部屋のE君はまだ風呂だろうと推測し、部長の部屋へ行き、適当に少し遊んでから部屋に帰ると、丁度あがったところ。すぐに使って旅の疲れを癒します。想像していたけれど、やっぱり車内2連泊というのは疲れますね。普通の人なら北斗星ではぐっすり寝られるはずなのですが、パブタイムや朝食、機関車交換などのイベントがあるので規則正しく寝られないんですよね。これが鉄オタの宿命か?

 なので、早めに寝ることに。モーニングコールは6:15.朝食が6:30からやっているらしかったので。さっさと電気を消してそのままおやすみなさ〜い。