8/7

北見〜網走〜摩周〜摩周湖第一展望台〜摩周〜釧路〜根室〜釧路〜特急まりも

 6:15のモーニングコールで目が覚めます。適当に服を着替えて、そのまま2階へ。6:30からあいているという、食堂へ行きます。丁度顧問のM氏も部屋から出てこられ、一緒になりました。食堂に入ると、朝食券が必要で、フロントでしか売っていないということだったので、中1のM君と一緒に下へ。1050円で朝食券を買い、食堂へ。バイキングだったのですが、ビジホでは1050円の朝食とは思えないほどいろいろ種類がありました。顧問のK氏が野菜ばかり食べられていたのが印象に残っていますが。やっぱり野菜不足になってしまうのが嫌みたいです。

 6:55くらいにはさっさと退散。もう少し食べたかったのですが、そろそろ戻らないと、服の片付けの残りなどの時間が捻出できません。
 適当に片付けて、忘れ物チェックして7:10ごろには部屋を出て、7:12頃にロビーへ。案の定、顧問を含む数人が来ていません。このペースで食堂で食べていたらきついだろうと思っていたのですがやはりです。15分台にはM氏がこられ、直後にK氏も。これであとは生徒。

 疲れがたまっていたのか、3組も来ていません。ここであの「紙」が本領発揮。1組目のところへ起こしに。ただ、ここは準備できていたので問題なしです。直感で上の階のグループが起きていないだろうと推測してエレベーターの6のボタンを押し、上へ。


 チャイムを押しても反応が無い。で、ドアノブに手をかけてみると、開きやがりました。ここはオートロックではないという説明があったのにね。入った直後、下から顧問の電話が。それでようやく目が覚めたようなので、カーテンだけ開けて、そのままエレベーターで下へ。直前に5階から降りていった感じがあったので、恐らく遅れている1組だろうと推測し、1階へ。

 ご飯を食べた僕と顧問の1人が残り、残りは北見駅へ。で、遅れて降りてくるのを待った後、北見駅へ。朝食を食べてしまった僕には全くすることが無いので適当にぶらぶらしていました。そのうち、改札が始まるので、改札内へ。所定キハ40の4両で、非電化路線なので、きれいな写真が撮れると思って駅の端へ。


 すぐにトンネルの向こうからヘッドライトを光らせたキハ40が来ました。
 あれ? どう見ても4両無いよ・・・。
 今更構図を変更することも出来ず、無理やり撮ることに。


Type 40@Kitami


 夏休み減車が行われているものの、かなりの高校生がいらっしゃいました。ただ、その高校生も1,2駅で降りてしまい、それ以降は閑散とした車内になりました。空港に近い、西女満別駅を出るころには、サロマ湖が左手に見え、女満別付近では完全に見えました。pakurimanさんから突如メールが・・・。どうやら寝坊で6:41の列車に乗れず、網走から10:01の同じ列車になるとのことでした。そうするうちに網走駅に到着です。

 10:01の快速しれとこは釧網線からの折り返しなので一度、待ってみるとすぐに来ましたが、清掃があったので、すぐには乗れず、3分ほど待って乗車。例によって座席換装のキハ54なので、窓があるかを見ながら進行方向左側の進行方向側の座席を確保します。その後、一旦改札を出て、コンビニで道内時刻表を購入。道内の時刻しかないですが、バス路線なども詳しく乗っているので、役に立ちました。駅スタンプを押しているうちに改札開始。こっちは、最初に席取りをしているので大分楽でした。改札内に入り、キハ54に乗車。快速なのに、HM(ヘッドマーク)までついています。そのうち発車です。


 DSC_0876

などの景色のきれいな北浜駅などをとおり、知床斜里に停車です。ここでは5分停車。この間に途中下車印をもらいました。
 ここからは内陸に入ります。別に景色がきれいというわけではないので、網走行き快速しれとこと交換してから、知らない間に寝てしまいました。緑〜川湯温泉の間もです。で、結局、目が覚めたのは摩周駅に着く直前。なんというのか・・・。


 摩周へいくことになります。ちなみに、この班は高1が4人、中3が2人。引率はめちゃくちゃ楽です(笑
 摩周湖第一展望台までバスです。がらがらです。神秘的な湖、摩周湖へ、let's go!
 20分ほどで展望台へ。折り返しまでは20分しかないので注意が必要です。で、今回の旅行で一眼レフを持ってきたのですが、レンズはNikonの55〜200.鉄道写真を撮るには全く問題ないのですが、風景を撮るにはかなり画角に問題があるんですよね。Tamron28〜300mmがD40ではAf(自動ピント合わせ)が使えないのが問題ないんですが。
 それはさておき、適当に撮影してその後、集合写真。バルブ用に持ってきている三脚がこういうところで生きるわけですね。そうしてからバスへ。ここの摩周湖、観光客は多かったのですが、鉄道〜バスでどれだけの客がいるのか?という問題があるのでしょう。駐車場にはかなり車が入っていたので。

 摩周駅に戻って足湯に使っていると、15分前になったので切り上げてホームへ。列車が来ない線路だからと、線路の上に立ったり、少し歩いたりしていました。標茶などをとおり釧路湿原へ。環境問題とか騒がれる前の時代だったから、線路を作れたものの、今作ろうとすると、釧路湿原を守る会とやらが出来て、ひかせてくれないでしょう。
 釧路湿原で湿原班の部員が乗ってきて、数駅で釧路へ到着。

 顧問の話が少しあってから和商市場へ。何しに来たかって?もちろん勝手丼にきまっているでしょ。
 300円のご飯を買うと、直後から勧誘が。確かに、気の弱い人なら1軒で勝手丼が作られてしまいます。
 こういうのってイクラを真ん中に置き、その周りにネタを入れていくのがよいのでしょうが、残念ながらイクラがだめでorz.
秋刀魚やサーモン、甘エビなどを乗せていきます。出来る限り釧路産のものを値切りながら。午後だったので、すぐにまけてもらえました。

DSC_0903


 食べ終えてから釧路駅へ。車内に入ってびっくり。かなり客がいました。乗っている感じからして、部員が混ましているのであり、部員がいなければ丁度座席が埋まる程度なんですがね。というわけで、仕方なくたつことに。

 想定の範囲外だったのですが、結局、厚岸まで立つことになりました。厚岸からは着席し、海や草原を見ていました。日本一寂しい分岐駅と呼ばれた(今は備後落合か?)厚床を過ぎると、落石などをすぎて、まもなく、東根室

DSC_0910

 そして、根室へ。まず、根室駅と東根室駅の硬券入場券を購入。その後、観光案内所へ行く予定だったのですが、18:00にしまっていたみたい。誤算でした。仕方なく、駅員さんに銭湯の位置を聞き、そこへ行くことに。歩いて10分弱でした。390円だったかな?
 ゆっくり温まらさせてもらいます。やっぱり、毎日入らないとしんどいですよね。特に夏の旅行中は。

 で、夏といえども根室はかなり寒く、風呂上りは僕は完全な冬装備になっています。風呂上りから風邪引くことがよくあるんで・・・。この帰り道に、根室でご飯を食べてから風呂へ行く人たちとすれ違いました。向こうは急いでいる感じです。1時間なかったですし。
 途中のコンビニで適当に弁当と、お茶2ℓを購入し、駅へ。いすに座って改札を待っていると、後半組が帰ってきました。とりあえず一安心。

 改札が始まり、乗車。客がほとんどいません。快速ノサップ→まりもの乗り継ぎをして、そのまま札幌へ行く人はそこそこいると思っていたのですが。例によって、乗車率を上げているのは部員です。大富豪などをして、釧路到着10分前には切り上げます。

 準備をして、特急まりもに乗り換えです。ホームが離れるのなら、バルブしてもよかったのですが、同じホームだったので、パス。そこまでして危険を冒したくはありません。

 本日は5両編成のまりも。所定編成だと思われます。で、僕達が乗車する車両は1号車だったのですが、困ったことに、2号車は車掌室が釧路側のスハネフなんですよね。要するに、洗面台を使うためには寝台を通らないといけないんです。やっぱり、これは指定席の客も気を使いますし、寝台の客も迷惑なので、もう1両トイレ、洗面台つきの車両を入れたほうがいいような気がします。そんなに客がいないことも承知していますが。

 例のごとく、減光になるまでは寝かさず、減光してからは部員を寝かすわけです。減光は白糠駅発車後でした。来年の鉄研旅行がどうこうという話をやめさせるなどして、その後、僕も就寝。