新札幌の手前で起床。鉄研旅行も5日目を迎えます。道内は今日が最終日。あと、1日をよい形で終わらさないと、いう感じです。どうでもいいのですが、急行はまなすから始発旭川行きには札幌では乗り換えられないのですが、新札幌で下車し、厚別まで歩いたら乗れるらしいです(netより)。

 すぐに札幌についてしまうので、とりあえず寝ている部員を起こし(昨日の夜ははよ寝ろといい、朝ははよ起きろという嫌な人ですね。ごめんなさい。)、下車準備。

 7:05の電車なので、6:50に集合です。とりあえず、写真撮影。
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 1運用だけある、283系スーパー北斗運用です。


 その後、適当に朝ごはんを購入してから集合場所へ。もともと、1本後の7;15の電車の予定だったのですが、zumiさんから小樽駅での乗り継ぎを考えると1本前がいいといわれたので変更。711系には乗れなかったのですが、その先の旅程を考えると、納得のいくものでした。



 
 6:53発の小樽行きが発車した後、9分後、7:02に入線です。1本前は731系+721系でしたが、今度は721系の3+3。転クロだったのでよかったです。一部の部員は立っていたようですが。

 手稲をとおり、海が見えてくるとまもなく小樽へ到着です。小樽からの列車はキハ150の1両が所定だったのですが、増結で長万部方からキハ150、キハ40の2両編成でした。留置線にいたので、いったん長万部方へ行き、転線してくることになります。途中下車印をおしてもらいます。どんだけ押しているのだと小樽駅の改札員さんにびっくりされました。そうしてからもう一度改札内へ。まだ列車は来ていません。と思ったら接近放送がなってきました。乗車口付近で立ち、とっとと乗車。4人ボックス1つ確保です。
僕?当然ですがシートピッチの広いキハ150にきまっているでしょう。


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 キハ201系711系711系はぜひとも撮りたかったので、少々無茶な構図ですが無理やり撮りました。


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 ここからは見づらいですが、隣のホームの奥の右側に781系がとまっています。


 711系の写真をとった後、列車に乗り込みます。この車内ではほとんど大富豪でした。山線区間は北海道の中では景色が特別きれいという路線ではないのでパスです。そのうちに倶知安駅に到着。倶知安で一旦外へ出て、途中下車印を押してもらって、また乗車です。延々と大富豪をしているうちに蘭越駅へ停車。ここで、途中下車印をおしてもらったあと、硬券入場券を購入。小樽行き列車が到着した後、列車は発車です。
 また大富豪をしているうちに車窓に室蘭本線が見えてきました。長万部へ到着。長万部でも一旦改札を出て途中下車印をもらい、外へ出ます。
 有名な「そば」を購入600円なのは安いです。64回の競馬君とK先生も買いに来ていました。そのまま改札内へ入り、列車を待ちます。で、跨線橋にあがってキハ183系を撮影です。

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 通勤車ならやりづらいのですが、1両に1ドアしかないので出来ることです。ホーム端でもよかったのですが、雨が降っていたための苦肉の策です。


 それから後は北斗8号に乗り込んで函館へ。預けておいた競馬君から弁当をもらい、食す。おいしかったです。ただ、処置に困るのが液体。そばつゆをどうするかという問題があります。今回はティッシュペーパーをつけてしみこませてそのまま捨てる方法をとりました。

 そのうちに列車は八雲、森などに停車し、大沼公園に停車した後、函館へ一直線です。ぐんぐん速度を上げて函館へ。最高速度130キロです。ぐんぐん飛ばし、周りの景色が飛んでいく感じで五稜郭駅を通過。保留車のキハ56などを見ながら、速度を落として函館駅へ到着。一旦全員で改札を出て、6時間も自由時間があるものの解散。2号の集合時刻21:00、82号の集合時刻21:30が希望だったのですが、ミーティングをやりたいとの顧問の意向により20:45に変更することになりました。もともと20:30だったので15分間延長されたのですが。また、江差へ行く人たちがいるはずだったのですが、ほかのことが出来ないのでやめるということで省略されました。

 Onabe、黄身と話していて、まず1000円の市電、バス乗り放題切符を購入。そうしてからトイレに行った部長達を待つというので少々待ち、身軽になって帰ってきました。コインロッカーに預けてきたみたいです。僕の場合、三脚の扱いがめんどうなので、そのまま持っていくことにしました。その数人も乗り放題きっぷを購入、市電駅に行ったところで結局2つに分かれました。同じ系列の店に行くのですがね。こちらは5%割引のものを持っていたのでOnabe,黄身と谷地頭方面へ。


 魚市場通で下車、ラーメン屋へ直行。15人ほどの列が出来ていましたが、ラーメンなので回転が早いと判断し、並ぶことに。もちろん、最初から塩ラーメンに決定です。


 ラーメン屋で、その後の話し合い。Onabeと黄身は函館のアニ○イトへ行った後(北海道はコンプリートらしい)、Onabeは市電で☆の方の(てか、こっちのほうが普通ですね)五稜郭へ、黄身は15:13の上磯行きで五稜郭駅まで、僕はわけの分からんところには行かず、14:44の普通に乗って五稜郭へ行って適当に撮影となりました。話し終わったころ、ラーメン登場です。

 
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 おいしかったです。ゆっくりと味を堪能してから外へ。店を出たのが、14:30.市電は5分間隔なのですが、間に合わなかったら嫌なので、結局2駅分歩くことに。14:39の列車も乗れましたが、早く行っても仕方ないので見送って44分の列車に乗車。キハ40です。隣のホームに函館行きの列車が到着した後、すぐに発車しました。

 ポイントをひとつずつゆっくりと慎重にわたっていきます。ここで、キハ183の国鉄色を車内から撮影するなどして五稜郭駅へと到着。

 まずは

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 キハ56です。保留車となり、3両留置されていましたが最近になって2両が解体されたのですがこいつは何故か残っています。
中1の御曹司(仮称)君が突如現れましたが14:58の普通で函館へ帰るみたいです。あと40分ほど待ったらED79重連貨物が来たんですけどね。ただし、これは3099レなのですが、福岡㋟発札幌㋟行きの日本海縦貫利用だったのでウヤの可能性が高かったので、教えませんでした。こなくて何のために待ってたのだろう。といわれたら嫌だったので。

 すぐ後にスーパー白鳥を撮影するもうまく撮れなかったです。雨の中だったのでレンズにも気を使いました。


 そのうちに黄身登場。撮影をするなという感じでザーザー雨が降ってきます。仕方ないので階段の下でいることにしました。で、列車が来るので撮影。


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 先頭にもカメラを構えた人が(笑)。雨がかなり降っているのがお分かりいただけると思います。晴れの写真もいいものですが、雨の写真もこれはこれでいいものです。ISOは800まであげてますが気になるほどのことでもないです。コンデジなら200でもかなり荒くなってしまいますが。

 ここで黄身に79重連がくるか分からないというと、確かに、と言われ、これから五稜郭へ行こうかと言っていたころ、15:38。2灯のライトが見え始めました。すぐにホーム端へダッシュ。ISOを200まで戻してしまっていたため、流れてしまいました。

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 とりあえず、跨線橋を渡り、隣のホームへ。入れ替え中の片方だけテールライトをつけながら五稜郭機関区へ向かっていきます。 
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 ここで(こんな肝心なときに)SDカードのメモリがいっぱいになりました。予備の使用開始。2ギガで音楽プレーヤーで使用中(ただし1ギガも使っておらず)を持ってくるのを忘れたのが原因です。

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 すぐに、DF200が来て連結されました。

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 横でDD51が入れ替えをしていました。

 DF200の発車音を聞くために16:04くらいまでいました。ディーゼルVVVFが聞こえるはずなのですが、ディーゼルがうるさく、VVVFは全く聞こえませんでした。そのまま改札を出て途中下車印を押してもらいます。もう押すところが無いよとか言われながら。ヤマダの電気屋さんでとあるもの少々見てみます。駅前にはヤマダがありしかもすぐ横にはコジマが建設中。何がやりたいんだ?   こういうのは何も無い郊外にドンと大きいものを作ったほうが得策なんですけどね。三田にもそういうものがあります。


 で、その後、五稜郭を目指して歩いていきます(少し無謀でしたが)。30分くらいかかってタワーの下まで来たところ、部員10人以上と顧問のM氏。日本史の教師なので御陵閣内の施設の解説をしてもらっていたみたいです(なんちゅうやっちゃ)。


 5:00で中の施設はしまったみたいなので、仕方なく黄身とタワーへ。とりあえずてっぺんまで上がり、景色を見てみたのですが、やっぱりいいですね。だから望遠レンズorz.まあ、いつものように鉄道の写真を撮るだけなら望遠だけで十分なんですけどね。

 普通に見ているだけでは分からないのですが、やっぱり五稜郭は星型です。☆☆☆どうでもいいですけど、日本で最初に選挙が行われたのはここらしいです。これで榎本武揚が総裁についたとか。


ちなみに、函館山はこのような状況でした。

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 十数分見て回った後、降りて適当にお土産夕張メロンハイチュウを買い、電停を目指していきます。本当に道があっているのか分からなかったのですが、直感を信じていってみると、電車が走っていました。で、目の前に谷地頭行きの電車が止まっているではないですか! というわけで信号が変わった後走って乗車。乗客が多かったので助かりました。ここでどこの温泉へ行くか話してみましたが、時間的に湯の川なら函館山無理なので、市営の谷地頭温泉に行くのがいいということで、一応そのまま乗り続けるつもりだったのですが、キシキシから電話。
温泉に行くけど一緒に行かへん?
 というわけで函館駅で下車し、1本落とすことに。で、電話をかけてどこにいるか確かめてみると、どうやら湯の川のほうの温泉だったみたい。どんくささに呆れつつ、函館どつく前行きに乗車。
 「どつく」ってどういう意味だろう(笑)?
 そんまま関西弁に訳すと函館突く前?
 正解はどっくですけどね。また魚市場通で下車し、良い海鮮丼屋さんがあるかと思ったのですが、少々高め。と言うわけであきらめ、十字街まで歩きました。丁度(時間は合わせましたけど)谷地頭行きがきたので乗車し、谷地頭まで。谷地頭で少々迷いながらも市営谷地頭温泉に到着。で、入浴券を買い、2階へあがると・・・。顧問のK氏がいらっしゃいました。偶然です。びっくりしました。
 ここでもシャンプーなどは無かったので、黄身に少し借り、一部は北斗星のもの。適当に汗を流し、風呂へ。あったかいと言うより、少々熱めの風呂でした。で、20:40集合なので20:00山頂のバスに乗らないとまずいのですが、そうすると、19:40のロープウェーに乗らないといけません。となると十字街には19:30に着く必要があり、温泉は19:15には出ないといけないのですが、入っているときにすでに19:15でした。往復ロープウェーならもう少し時間があったのかも知れませんが。

 あがってから黄身に話して、頂上の天気は良いみたいだからロープウェー乗り場の下までとりあえず行くことにして温泉を出発します。帰りは迷わず谷地頭駅へ。電車が丁度良く到着し、すぐに折り返します。この吊り掛けサウンドも次聞けるのはいつになるのだろう?と考えているうちに、降りるべき駅、十字街に到着しました。何故か5人ほどの部員がいます。
「どないしとん?」と聞いてみたところ、ロープウェーの下まで行ってみたものの、部長が止めろと言ったのと、天気が悪いから止めたと言うことだったので、こちらも中止。余った時間は食料調達&おみやげにまわしておきます。すぐに函館駅前へ到着、下車します。そのまま函館駅へ直行。
 19:50だったので、20:00でしまるお土産やさんに行き、六花亭のマルセイバターサンドを購入。お金がピンチだったので5個525円にとどめておきます。どう考えてもこれ以降やりくりがつかないので某君に少しお金を借り(もう返しましたよ。当然。)、近くのコンビニでお茶1リットルとおにぎり2個購入。そのうち20:40になりました。全員いたのでほっとしました。1階で通路を塞いでやるのも迷惑なので、2階へ行き、することに。


 名簿順に一人一人しゃべっていきます。植物園に行った人もいたようです。まとめるからOnabeんい先言ってといったのですが、結局僕が先に。Onabeが言おうとしたこととまるかぶりとか。だから後で言うと言ったんだけど。言ったのはとりあえず、お疲れさん(あと東海道乗継があるけど)、と来年も63回生を中心にがんばってください、(きちんとついてきてくれて)ありがとうございました、です。
 一応書いておくと、日高本線が消えた理由のひとつはプラン作成者が山線に行くからだったことです。事実、札沼線は人数が少なかったものの決行しました。じぇっとら君が競馬場に行かず、日高に入れていたら決行だったと思います。あとは、せめて1日は全員で行動しようと言うこともありました。
 これで、もう鉄研のミーティングは終了。僕が鉄研旅行に行く部員として発言することはもうありません。

 顧問の話が終わった後、2号乗車班はすぐに改札をとおり、乗車口へ行きます。僕もその一人。今まで楽しませてもらった北海道に別れを言いつつ・・・。


 21:36、北斗星2号が入線。ISOは3200、手ブレ補正つきで撮影します。そのまま乗車。さようなら北海道。北斗星はゆっくり函館駅を発車し、五稜郭からは江差線方面への道を選んで進んでいきます。江差線は線路規格があまりよくないのでかなりゆれます。

 検札がすんだ後、食堂車へ。途中でオレンジカードを購入しました。2000円です。それからパブタイムで食事です。pakurimanさんと顧問のM氏と3人で。
 まず注文。僕は行きに食べられなかった、ソーセージ盛り合わせ、pakurimanさんはビーフシチュー、M氏はコーヒーでした。
 その後、今年の鉄研旅行についていろいろ話しました。顧問は今年1年目なので、いろいろ初めてのところもあったみたいですが、うまくいってよかったです。

 本当に、今年は大幅に変わったんですよね。
 今まではマメヲ師が集合時刻、集合場所などをしっかりと決め、マメヲさん中心で動いていたのですが、今年は高1中心(部長、旅行担当、特に僕が多かった気がする)、顧問は付き添いと言う感じでした。
 席割り、部屋割りも高1で決めましたし、旅行前のミーティングは増えました。班の分割もかなり壮大で、回数も増えました。。
これの全てがいいかどうかは決めるほうではあまり分かりにくかったのですが、来年は従うほうだった63回生がどの部分を今年のものを踏襲し、どの部分を昔のやり方でやるかを使うかは少々気になっています。


 そんなことを考えているうちに、料理が出てきました。ソーセージにナイフを入れた時の感覚がたまりません。ゆっくり堪能。吉岡荷物置き場、最下点を通ってゆっくりしたあと、11時には終了なので追い出されるように出て行きました。領収書をもらってね。

 その後もロビーカーで少し話していたのですが、そこでM氏から六花亭のマルセイバターサンドをpakurimanさんと僕に1つずつもらいました。ありがとうございます。少ししてから11号車の寝台のpakurimanさんと別れ、1号車へ戻ります。飽きずに充電中舞ってくれた数人、ありがとう。

自分の寝台に行って寝る準備。蟹田駅に停車したのは覚えているのですが、その後発車して少ししたところから記憶にありません。寝てしまったので日付を切らせていただきます。