読売展へ行ってきました。
 いつものように新三田駅まで行き、快速に乗るのですが、今日は阪急の株主優待があるのでそれを使うことに。なので、宝塚で下車。川西能勢口から阪急でもいいんですが、始発のほうがなんとなくいいですからね。十三乗換えで河原町へ行き、そこからバスに乗車して、京都市美術館へ。
 みやこめっせのほうの第2展示場が目に見えたので、とりあえずさきに第2展示場に行くことに。やたらと同じ役職の人が多いんですよね。まあ、昔は同じ賞をとっていても、死ぬのが早かったから、回転が速く問題がなかったのでしょうが。途中の段階が増えているようです。今の僕には関係のないことだけど。
 知り合いの先生を1人見かけましたが、書道用品選びに熱心だったのでそのまま第1展示場のほうへ。
 こちらのほうが、上の人が展示されているのですが、みていると思ったよりかなが多い。書道人口の1/3ほどがかな人口というのもあながち嘘ではないのかもしれないです。母親や学校の顧問の先生の作品などを見て1通り見てから展示場を出ました。

 やはり、同じ「かな」は「かな」でも、人によってぜんぜん違いますね。墨の濃さ、線の強さ、太さをどれくらいにするかなど。古典だけかとも思っていたのですが、現在の口語をそのまま紙に書いていく作品もありました。無限の可能性があると思わされる日でした。

 その後はいろいろしてから行きと同じルートで帰宅しました。